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ゴルフ場コース管理からの転職

Y.S(50代)

料金所副所長

雇用形態/正社員
勤続年数/7年4ヶ月
出身地/愛知県江南市

「数十秒の接客」と短いが、だからこそしっかりと応対するべきだと伝えたい。
副所長だからと上から目線ではなく、常に目線は同じ。

必要とされる喜びをこの会社で味わえています。

転職の前は、ゴルフ場で20年以上勤務。キャディから始まりコース管理も経験。グリーンやバンカーの整地などを重機を使って行う仕事に従事していました。それでも頑張りが評価につながらず、男性社会の厳しさや悔しい思いも経験していたので、国家資格や数々の資格を取得して転職に備えました。模索を続ける中、何気なく見つけた求人チラシにより、道が拓けていきました。当時の資格取得数は15個、「すごいね、それだけの頑張りは並大抵ではない。ぜひウチに」と言ってもらえたことが、今の私につながっています。

資格取得の努力が、今度は社内でも活かされるように。

小牧料金所へ入社となり、当時の所長から「それだけの資格数、やる気があるならマイスター(※1)はどう? 」と教えてもらい、その3年後に取得しました。後にダブルマイスター(※2)も獲得。安全面やお客さま応対を追求する内容のため、厳しい社内試験となり、合格者数は少ないです。全社員中6名しかいないのは、少し自慢です。※1 優秀スタッフが能力を高め合う選抜試験。さらに優れたスタッフにはマイスターの称号が与えられる※2 対面収受業務のマイスターと非対面収受業務のマイスター両方を取得すること

なれないと思っていた副所長になれたのは驚き。

正直、副所長にはなれないと思っていたので、なりたいという意欲も湧いていませんでした。「チーフのまま皆のサポートをしたかった」というのが本音です。しかし、「自分のときは名古屋営業所の所長がサポートしてくれたのだから、今度は自分もそういう存在になっていきたい」と要請を受けることにしました。今後もスタッフへのサポートの思いは忘れずに、「マイスター関連はあの人に聞こう」という存在になっていきたいと思います。

副所長の仕事は、調整役でありサポートがメイン。

副所長は、所長とスタッフの間に入って調整し、どちらの動きもサポートすることだと思っています。「事務方だから...」と言って壁はつくってはいけないと考え、各スタッフの仕事を常に理解しようと日々を過ごしています。言うなれば、現場の声を届ける存在、橋渡し役、中継役ですね。

心掛けていることは、対する人と常に同じ目線。

「副所長」と立場は上になりましたが、上から目線はダメだと強く思っています。何よりも大切にすべきは現場のスタッフ。現場のスタッフがお客さまに応対してこそ。それを行っているスタッフに感謝をする意味でも、常に目線は同じにしようと心掛けています。私自身、これまでに散々失敗してきましたが、そのたび上司や先輩にフォローしていただきました。だからこそ、自分もそれをスタッフに行っていきたいと思っています。

教えていきたいのは、「ミスを恐れてはいけない」ということ。

物事への対処・対策・反省を大事にしています。だから、私は「ミスを恐れてはいけない」と教えています。その分、自分たちは勉強して、スタッフのフォローを万全に。そうは言っても自宅への持ち帰りの仕事はないですし、オンオフの切り替えが大変だということもないので、安心してくださいね。渓流釣りや、戦闘機を見に行ったり、エンジン音を聞きに行くというマニアックな趣味も、しっかりと満喫できています。

男女平等の社風が魅力的。また、頑張れば上に上がれる。

私個人としては、やる気のある人に来て欲しいなと思っています。その気持ちは確実に花開くから。また、女性管理職がまだまだ少ないところはありますが、上の人は男女問わずしっかりと認めてくれます。入社する方のほぼすべてが未経験です。間違いを恐れず覚えていきましょう。同じことを聞いてもOKです。分かるまで聞いてください。所長を筆頭に全員がチームで動いています。決して個人では動けません。困れば周りに協力してもらえる環境です。

1日の流れ

5:30

起床

8:15

出社

8:40

始業(朝礼)
前日の収受金集計、台数入力とりまとめ/中日本高速道路分、名古屋
高速道路公社分の収受金の仕分け/収受金管理

12:00

昼食

13:00

ETC監視・応対業務など、当日の収受金管理、台数集計など

17:25

終業

18:00

帰宅(夕飯・ゆっくりと趣味の時間)

24:00

就寝

 メッセージ

男女は無関係→仕事に悔しい思いをした人におすすめしたい→頑張りに応じて結果が出るはず→60代でも社員になれる→誰にでもチャンスがある→やる気→勉強大変...ではない→キツキツではない。