「正社員登用あり」の謳い文句に偽りなし。
今では料金所長として、日々躍動しています。
入社のキッカケはどういったものでしょうか?
早期退職を経て、ある日の妻の何気ないひと言から始まりました。 前職は金融・保険業に従事していましたが、50代で早期退職。数年は悠々自適に過ごしましたが、ある日妻から「こんなのあるよ」と当社の求人広告を渡されたのですが、その日はそのままにしていたところ、翌日催促され、応募したことが始まりです。今となっては、キッカケをくれたことや今の自分があることを妻に感謝しています。
未経験からスタートし、今では全スタッフの中で唯一、「キングオブマイスター」の称号を持つH.Nさん。
自分も頑張りましたが、今の自分があるのは周りの方々のおかげです。 子どもが自立した後は「自由にしたい」という気持ちでしたが、働くことが好きなのか、今でも元気に働いています。この仕事は未経験から始めましたが、先輩スタッフがいろいろと教えてくれますし、サポートがしっかりとしているので安心できますよ。「キングオブマイスター」とされていますが、初心を忘れず、お客さまへ笑顔を届けることを大切にしています。
H.Nさんだけが持つ「キングオブマイスター」について教えてください。
優秀者であるマイスターから、さらに選抜され基準をクリアした者に贈られるものです。 私は2013年にいただきました。権利はマイスターにしかなく、業務に関することや規定など100問テストを行い、上位20名(80点以上)で予選通過。それから本選、実技、面接。「90点以上取らないと最優秀には該当しない」と言われましたが、何とか選ばれました。自宅では娘や孫に自慢しています(笑)。それは冗談ですが、本心は「自分ひとりではなく、皆に上げてもらった・育ててもらった」という気持ちです。
日々の仕事に対して大切にしていることを教えてください。
寝ても覚めてもスタッフの笑顔、お客さまの笑顔のことを考えています。 実は先日、インフルエンザで5日間出勤停止となったのですが、その際もずっと収受のことを考えていました(笑)。接客やお客さま応対のことを考えるのが好きなんでしょうね。私のやること、私たちのやることが誰かの笑顔につながるなら...そんな楽しいことはないじゃないですか。ただ、「休みの日まで仕事のことを考えましょう」ということではないので、お気になさらず。
料金所長、キングオブマイスターとして、日々スタッフに伝えていることは?
「お客さまとのふれあいを大切に、相手の気持ちになって考えよう」と伝えています。 各地で行われる講習に講師として参加することもあり(年間2~3回)、そこでは新人研修などに携わります。CS(顧客満足)が好きで得意ですから、その部分を担当しています。何のためにスタッフがそこにいるのか、どうすればお客さまは満足するか、何事も理由を明確にして、やることにはすべて理由があると説明しています。言われてやるのではなく、納得して考えて行動できるよう、スタッフの皆には教えています。
では、この仕事のやりがいや面白みを教えてください。
お客さまが笑ってくれたら嬉しいですし、それが何よりも素晴らしいと思っています。 いろんな職種(前職)を経験したスタッフが揃っているのも、ひとつの魅力です。楽しいですよ、いろんな話が聞けますからね。業務についても、日々を丁寧に過ごしていれば、この仕事は難しいものではありません。「安定した会社でルーティーンワーク」とマイナスに捉えるのではなく、一つひとつを追求していける環境なところも、魅力だと思います。
1日の流れ
起床
出発
出社
始業(PCでメールチェック、前日の書類確認。
午前中に用事を済ませ、
コミュニケーションや飛び入りの用件にも応対)
昼食
デスクワーク(報告書作成、書類確認、スタッフとのコミュニケーション)
退社
帰宅(韓国ドラマ鑑賞や夕飯・晩酌。
ドラマ内にも仕事へ活かせる事柄が
含まれているので役立つ)
就寝